次にくるマンガ大賞の感想
漫画の話とか好きなんだけど、感想を言い合うのとかはあまり得意ではないし、何より話す相手がいないのでこのブログにぶつけたいと思います。
最近次にくるマンガ大賞 2018のノミネート作品が発表されました。
コミックス部門がどれも面白い作品ばかりだったので連々と感想を書きます。
今回の1位に投票しました。
漫画における絵は料理における盛り付けみたいなものだと思っていて、一定水準を満たさないと見るに値しないけれども、漫画の面白さとはあまり関係ないと感じています。
しかしこの作者の画力は圧倒的であり、絵を眺めているだけど面白い漫画だと気持ちなりました。この作品を読むためだけにアフタヌーンを買う価値があるのでは思わせる一話でした。
今回の2位です。
いわゆるすれ違いコントというジャンルです。
主人公のエヴァンズとヒロインのオークレイはお互い気があるのにひたすらすれ違い続けます。そして脳内で親父がゲスいアドバイスをします。あれ?これかぐや様なのでは?
夜中で窓を開けていたにも関わらず大声で笑ってしまうほどギャグのクオリティが高いです。あとチョロインが大好きなのでたまらんです。割と公開話数も多いので是非読んでもらいたい作品です。
3位です。しかしどの作品もクオリティが高く迷いました。
作品紹介に「ハートウォーミングストーリー」と書かれていますが、まさにそのとおりの印象を受けました。はじめは仲が悪いんだけど、真剣さに絆されて心開いていくというストーリーが好きなんですよねえ。掲載されていない話も面白いだろうと勝手に期待しています。
四巻分が全て無料で読めるます。読む以外の選択肢はないですよ???
熱すぎる展開が続くわけではないですが、安定して面白い作品だと思います。
ネタバレになるので詳細は言えないのですが、4巻ラスト間際の烏谷は本当にかっこいいので是非見てください。
・シノビノ
かっこいいジジイ漫画です。それだけで読みたくなりませんか?
能力バトル漫画も素敵だと思うですけど、知識や道具を駆使して戦うというのは乙なものだと思います。
歴史ものといえば実在の人物をどう描くのかが注目ポイントの一つだと思います。コミックス4巻の坂本竜馬のデザインがめちゃくちゃ好き。
この作品が今回の次にくるマンガの先頭の作品で一番最初に読んだ作品なんですけど、1話が最も印象に残った作品です。ギャグなのかホラーなのかラブコメディなのか一切わからなくて今後が面白くなるかも一切わからないです。ここにノミネートされたということは面白いのかな?
あくまで個人的なイメージですけど、女性作家は心理描写を書くのがうまいですよね。
一言であらすじをいうと「内気な文学少女たちが性に振り回される」です。思春期の男女の性に対する意識の違いは如実にでますよね。男子は棒を穴に入れるぐらいのもんですが、女性はおそらくそうではないんでしょうね。複雑な思いを丁寧に描いてくれる、そんな作品の予感がしました。
この作品を読んでいるときにふと思ったんですけど、自分の人生が美大や音大とかけ離れすぎてて、一体何をしているところなのかさっぱりわかりません。俺の知っている美大は「イエスタデイをうたって」に出てくるものが全てです。
話は逸れましたが、美大というか美術って漫画家の専売特許ですよね?漫画家だからこそわかる美術の奥深さを魅せてくれる気がします。コメントにもある名作な予感というのがしっくり来る。
パリコレを目指す漫画というのは初めてみたけど、ジャンル自体はベタな王道漫画。
王道とは面白いから王の道なんだぞということでおそらく安定して面白いのではなかろうかと思います。
女の子が可愛い作品はそれだけで読むに値するのである。
・呪術廻戦
ジャンプ漫画はどれもクオリティが高い。
作品の漏れや言うべき感想があったかもしれないがとりあえず書きりました・・・
サンデーとかアフタヌーンとかの全く興味を持っていなかった雑誌に面白い漫画がいっぱいあるとわかったことが最大の収穫でした。
漫画を語るとまではいかないものの、みんながどの作品を一位にするか気になるので、
是非投票してTwitterに投稿してください!
感想書くのって難しいなぁ・・・